古い民話が由来の薄皮饅頭

おくまばあさんが弘法大師にふるまったとされる愛媛県久万高原町に古くから伝わる和菓子です。冷涼な気候と豊かな緑に囲まれ、澄んだ空気と清流の恵みを受けた高原の町で地元の方からお遍路さんまで広く親しまれているのがおくま饅頭です。

なめらかで上品なおもむきの皮むきあんの美味しさを味わっていただきたく、ふた口サイズのあんを小麦粉の生地でうっすらとくるみ、蒸して仕上げる素朴なお饅頭となっています。

新小豆の美味しさ感じる水羊羹

暑い季節が訪れる度に「おくま饅頭のあんこを使った水羊羹が食べてみたい」というご要望が寄せられた年が続いたことがありました。お客様とのご縁がきっかけになりできあがった冷菓です。

収穫したての瑞々しい味わいの新小豆の季節におくま水羊羹用のあんこを炊き、商品として仕込みましたら春先の販売に備えます。

いきいきとした小豆のとれたての味わいと上品な甘さにつるりとしたなめらかな口当たりの水羊羹となっています。

地元素材を味わうおはぎ

米どころとしても知られる久万高原産のもち米とおくま饅頭の皮むきあんを使ってつくる、あっさりとした甘さのおはぎです。

小豆やもち米、きな粉やゴマの素材が持っている美味しさを楽しんでもらえるよう、配分を試行錯誤してすべて手作りでつくっております。

あんこ、きな粉、黒ゴマを中心に、お茶の産地でもある久万高原のお茶を使った抹茶あん、ほうじ茶あんのおはぎもたまに登場します。

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※店舗・イベント売り限定商品です。

※月に1～2回程度の販売になります。

販売日詳細はTwitter、Instagram等でお知らせしております。

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パリパリ新食感の「自分で作る最中」

 黒糖を練りこんだ最中皮は、普通の最中皮よりも硬めのパリパリとした食感が特長です。

食べる直前、ご自分のタイミングで「おくま饅頭」を挟みます。黒糖と皮むきあんの甘さが合わさってどちらの風味も引き立ちます。

最中の皮を挟むときに少し浮かしていただくと見た目がまるで「マカロン」のようになるので、「オクマカロン」と命名しました。

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※店舗・イベント売り限定商品です。

※月に1～2回程度の販売になります。

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